バックナンバー

25秒のアニメーションが、0円でできました

動画を作るのに、お金がかかりますよね。僕はPollo.AIを使っていて、月に800クレジットほど付与されます。先日、生成AIにSeedance 2.5を選んでアニメを作らせたら、一

動画を作るのに、お金がかかりますよね。

僕はPollo.AIを使っていて、月に800クレジットほど付与されます。

先日、生成AIにSeedance 2.5を選んでアニメを作らせたら、一気に120クレジット溶かされました。

1本でこれです。

できあがりはまあまあいい動画でしたが、月の残りを考えると、そうそう気軽には押せません。

その同じものが、Google Vidsだと0円でできました。

今日はそのやり方をお伝えします。

1枚の絵を、15枚のカットに割ってもらう

用意するのは、キャラクターの絵が1枚だけです。

自分で描いたものでも、画像生成で作ったものでもかまいません。

まずAstraに、そのキャラクターでコンテシートを作ってもらいます。

コンテシートというのは、映像を作る前に、どのカットで何が起きるのかを並べた絵のことです。

僕が出した指示は、こういうものでした。

このキャラクターが、社務所を出て本殿に行き、お賽銭箱に1円入れて鈴を鳴らし、拝むというお話を15枚のカットにし、3×5のコンテシートを作って。

1円。

自分で書いておいて、ずいぶん渋いなと思いました。

出てきたのは、3列5段に並んだ15枚のカットです。

社務所の戸を開けるところから、手を合わせるところまで、ちゃんと順番になっていました。

実は、1枚の絵から複数のカットを1枚のシートにすること自体は、昨年Nanobanana Proが出たときに試しています。

ただ、あのときはストーリーにはなっていませんでした。

物語を渡すと、それをカット割りして1枚のシートにしてくれる。

ここが今回できるようになった新しいところなのかもしれません。

Google Vidsへ渡すと、0円で動画になる

そのコンテシートを、Google VidsでOmni動画を選んで添付します。

そして、このコンテシートをもとにアニメーションを作ってください、と言うだけです。

25秒間の動画ができました。

これがなかなか美麗なんです。

同じことをSeedance 2.5でやれば、またクレジットが溶けていたはずです。

無料と有料の差が、出来上がったものの上にはあまり見えません。

GoogleのOmniの凄さがよくわかりました。

15枚を1本で作らせると、話がごっそり抜ける

ただ、最初にやったときは、けっこう端折った動画になりました。

15枚のカット全部から1本を作らせたからです。

Vidsは10秒程度を単位として動画を作るので、その10秒の中に15枚を入れ込もうとしてしまうんですね。

社務所を出て、気がついたら拝んでいる、そのくらいの速さでした。

お賽銭箱に1円入れるところは、ほとんど見えません。

せっかく渋い1円にしたのに。

がっくり。

15枚という枚数のほうが、10秒という尺に合っていなかったわけです。

3つに分けて、つないで25秒

そこで、コンテシートを3×2段に分けました。

2段、2段、1段の、3つのかたまりです。

それぞれをVidsのOmni動画へ順番に貼り付けて作らせます。

1つが10秒で作られるので、ちょうどよい尺の動画が3本できました。

あとはVidsの編集画面で、3つのクリップをカット編集します。

重複しているところやいらないところを切り詰めたら、25秒の動画になりました。

たった1枚のキャラクターが、Astraの力でカット分けされたコンテシートになり、Vidsの力で25秒ほどのアニメーションになりました。

ここまで、0円です。

まとめておきます。

1枚の絵をAstraへ渡して、15枚のカットのコンテシートを作ってもらう。

そのコンテシートを2段ずつに分けて、Google VidsのOmni動画へ順番に渡す。

出てきた3本をVidsでつないで、切り詰める。

これだけです。

ひとつだけ注意を。

Googleの課金ユーザーでない場合、この10秒の動画は10本ほどしか作れなかったと思います。

それでも今回作ったのは3本ですから、この作り方なら無課金のままでも届きます。

無料で動画を作るなら、今のところはこれが一番よさそうな気がしています。

来週にはまた別のものが出てきて、これも古くなっているのかもしれませんけれどw

それではまた!!