AIに渡していたのは、作業じゃなくて迷う時間でした
今日のセミナーで使ったスライド、僕が車の中でSiriに向かってべらべら喋ったものを、そのままスキルに渡して作りました。スライド作って、と言っただけです。で、出てきたものを見ながら、
今日のセミナーで使ったスライド、僕が車の中でSiriに向かってべらべら喋ったものを、そのままスキルに渡して作りました。
スライド作って、と言っただけです。
で、出てきたものを見ながら、あれ、と思ったんですよ。
AIに渡したつもりでいたのはスライドを作る作業のほうだったんですけど、どうも減っていたのはそこではなかったみたいなんです。
僕がスライド作りでいちばん時間を食っていたのって、実は作る作業ではないんですよね。
その手前です。
今回はどんな雰囲気にしようかな、とか。
前と同じ見た目でいいのかな、少しは変えたほうがいいのかな、とか。
中身はもう頭の中にあるのに、見た目のところで足踏みするわけです。
これが地味にしんどい。
しかも、さんざん迷ったあげく、だいたい前と同じような見た目に落ち着くんですけどね(じゃあ迷うなよ)。
きっかけは、8月3日にFujinさんのスキル関係の教材で知った、レファレンスフォルダというやつでした。
エージェントの下に参照用のフォルダを作って、お手本になるファイルを入れておく、というだけのものです。
これを別のYouTubeチャンネルの仕組みに入れてみて、なるほどと思ったことがありました。
My Productの中に過去のデータがどれだけ積み上がっていても、それが勝手に参照されるわけではなかったんですよ。
これ、けっこう思い違いをしていました。
たくさん貯めておけば、そのうちAIがいい感じに拾ってくれるんだろうと思っていたんです。
そうじゃなくて、お手本というフォルダに入れて、参考ファイルという形にしておく。
そこまでやって、はじめて使ってもらえる状態になるわけです。
貯めておくことと、使える形にしておくことは、別のことだったんですね。
それで8月10日に、はじめて自分でSkill Creatorを呼び出して、講座づくりのスキルをゼロから作りました。
それまでは人が作ったスキルを使わせてもらう側だったんです。
自分の工程に合わせて作るとなると、何を先に決めておけば毎回考えなくて済むのか、というあたりを考えることになります。
で、入れたのが自分のカバーイラストとデザインのリファレンスでした。
自分の好みを毎回口で説明するのをやめて、先に置いておいた、というだけです。
たいしたことはしてません。
その結果が今日でした。
喋った内容を渡すだけで、必要な枚数を割り出したスライドが出てきます。
そのままスライドはまとめられて、同時に作られている台本を僕のクローンボイスに読ませて動画にするところまでつながっています。
自分でも、どこまで行くんだろうと思いながら見てます。
作業のほうは、まあ、渡さなくても時間さえかければ終わるんですよ。
でも迷いのほうは、時間をかけてもなくならないんですよね。
好みや型を先にスキルに入れておくと、そもそも迷いが出てこない。
そのぶんが返ってきた、ということなんだと思います。
65歳にもなると、考える体力もそんなに無限にあるわけでもないので、迷う場所が減るのはありがたい話です。
まあ、そのぶん別のことで迷ってる気もしますけどね。